柴田光玲氏は姪っ子が描いたらくがきに版権使用料を払っている
柴田光玲氏には、
可愛がっている姪っ子がいます。
まだ小学生低学年の可愛い女の子ですが、
お絵かきが大好きで、
柴田光玲氏も誕生日にはスケッチブックと
色鉛筆をプレゼントしたことがあります。
姪が絵を描くことが大好きで、
柴田光玲氏の家に遊びにきてもおとなしくお絵かきを楽しんでいます。
ある時、そのお絵かきを見せてもらったら、
その出来の良さに驚きました。
子どもならではの鋭い着眼点は、
大人にはできないものだと考えました。
らくがきともいうべきデッサンをそのまま商品化したら
面白いのではないかと柴田光玲氏は考えました。
柴田光玲氏は元々、
思い立ったら心配を恐れずに突き進むタイプなので、
すぐに姪っ子の書いたらくがき帳をデザイン化することを社内で提案しました。
子どもが書いたとは思えないらくがきに、
社員の多くが驚き、
スムーズに商品化することができるようになりました。
姪っ子は、まだお金の観念はわかっていないようでしたか、
家族であっても金銭的なことははっきりしておきたいので契約書を作りました。
そして姪っ子にデザインを使用する利益率を決めてもらい、
しっかり版権使用料としてお金を支払っています。
らくがきで得たお金は、
姪っ子の将来に役立ててほしいと考えています。